おはようございます。
昨晩のニュースで新型コロナウィルスによる肺炎の死者は106人、感染者は4000人越えと報道されていました。日本人からの感染者も確認されたようです。季節型インフルエンザと同等の対応でよいと言っていました。これ以上、死者が出ないことを願うばかりです。
さて、本日は
「資金循環の日米欧の比較①~日米欧における金融資産構成の比較」についてレポートします。
今後
「投資信託の金融資産構成」
「年金基金の金融資産構成」
「保険の金融資産構成」の3つに関してもレポートしたいと思います。
目次
家計の金融資産構成(日米欧)について 図からみえること
※「その他計」は、金融資産合計から、「現金・預金」、「債務証券」、「投資信託」、「株式等」、「保険・年金・定型保証」を控除した残差。
(出所):2019年8月29日 日本銀行調査統計局「資金循環の日米比較」を元に筆者作成
①現金・預金の割合は日本が53.3%とダントツ!
日本の「現金・預金の割合」は53.3%と資産の半分を占めています。
米国12.9%の約4倍、ユーロエリア28.6%の約1.5倍です。
資産運用に関する意識調査などでその理由は明らかになっているでしょう。
少々面倒なので、それらをあえてここでは書きません。
なので、わたしの考えを少々(笑)。
わたしが資産運用に踏み出したのは約1年前になります。
それ以前、「投資」や「資産運用」に対する意識は、「よくわからない」「「難しそう」「損をする」といったマイナスイメージばかりでした。また、それらに関する「知識」も乏しかったと思います。
日本の投資環境が以前に比べるとよくなったと、本や記事でよく目にします。イデコや積立NISAなどのよい制度があっても、職場の上司・先輩・後輩、友達、家族とこのような話題になること自体がほとんどないのが残念です。
なので、わたしからもっともっと発信していきたいなと思います。
②投資信託+株式等の割合は日本13.9%と低い
日本の「投資信託+株式等の割合」は13.9%にしか満たないのが現状です。米国12%+34.3%=46.3%、ユーロエリア8.8%+18.8%=27.6%の数字からみてもその低さは明らかです。
やはり、資産運用に関するマイナイメージや知識不足が大きいのだと思います。
よく「日本人は金融リテラシーが低い」と耳にします。
金融リテラシーとは
「金融商品やサービスの選択、生活設計などで適切に判断するために、最低限身につけるべき金融や経済についての知識と判断力」と言われています。(コトバンクより)
なぜ低いのか・・・。
検索をかけるとたくさん出てきます(笑)
わたしの考えとしては(またか笑)
お金に関する教育が不足しているのではないかなと思います。中学校の公民の授業で、円高円安とかやった記憶はあります。しかし、高校で学んだ記憶がありませんし(忘れているだけかもしれませんが)、その程度の知識しか覚えてないんだなと、なんだか悲しくなります・・・。
個人的には、もっと早く、就職したころから資産運用に関する正しい知識を持ちたかったなと思います。
なにせ、就職してすぐに生命保険会社の個人年金に加入したり、銀行の定期預金に愚直に積立をしてきましたので・・・。
後悔してもしかたないので、今できることをあまり手間暇かけずに継続していきたいと思います。
まとめ
こどもには、小さい頃から金融リテラシーを身に着けてもらえるように教育できたらなと思います。
そのためにも、自分自身が金融リテラシーをもっと身に着けないといけないと思いますね。
私たちの年金はこのように運用されています。
家庭菜園もやっています。
作成日:
更新日:2021年07月03日