クレジットカードって誰もが使っているもんだと思っていました。
そんなある日のこと。
ある人と話をしていました。
ある人→ここでは・・・
「オオタニサン」としましょう。
自分
「最近さ、PayPayとか楽天Payとか、キャッシュレス決済が流行っているけど、オオタニサンは何か使ってる?」
オオタニサン
「何も使ってません。よくわからないですもん。」
自分
「そっか。でもクレジットカード払いでも5%還元されたりするでしょ。クレジットカードも使わないの??」
オオタニサン
「クレジットカードをもってません!」
自分
「えっ!!?クレジットカード持ってないの?」
オオタニサン
「だってカードなくして不正利用されたら困るじゃないですか。だから現金のみです!!」
「えっ?クレジットカード使わない人いるんだ!」とびっくり。
自分自身は、社会人1年目から保有。
使用目的は、「携帯電話の支払」のみ。
買い物などには利用してませんでした。
理由については
昨日の記事に書きました。
オオタニサンとのそんなやりとりがあり
思ったことがありました。
「クレジットカードを使っている人ってどのくらいいるのかな?」
検索してみるとありました。
クレジットカードに関する総合調査」の2018年度の結果
https://www.global.jcb/ja/press/news_file/file/report2018.pdf
株式会社JCBの調査を引用
本日は
この調査結果を踏まえ
「クレジットカードに関する総合調査をみてみよう」についてレポートします。
目次
- 調査設計
- クレジットカード保有率と保有枚数・携帯枚数
- クレジットカード利用頻度
- 保有クレジットカードごとの利用理由
- クレジットカード利用業種、 支払の際のクレジットカード利用割合
- 月平均生活費とクレジットカード利用額 ・保有状況
- 電子マネーの利用状況
- デビットカードの利用状況
- まとめ
- 過去記事
調査設計
調査時期 : 2018年 9月
調査方法 : インターネット調査
調査地域 : 全国
調査対象者 : 3,500人 (20代から60代の男女、学生を含む)
※登録型モニターへの依頼・アンケート回答任意
各年代(20代、30代、40代、50代、60代)の
男女の人数は「 317人~396人」と300人台に収まっていました。
クレジットカード保有率と保有枚数・携帯枚数
クレジットカードの保有率は84%。平均保有枚数は3.2枚。
クレジットカード保有率は2014年から2015年に減少したが、2015年以降は同程度で推移しており、2018年は84%であった。
男女20代の保有率は他の年代と比べて低く、特に男性は7割に満たない。
一人あたりの保有枚数は平均3.2枚、携帯枚数(実際に持ち歩くクレジットカードの枚数)は平均2.1枚で、どちらも昨年と同様であった。
クレジットカードの保有率は84%
保有率は結構高いですよね。
・クレジットカード年代別保有率
20代 男性65.1% 女性78.7%
60代 男性91.0% 女性90.1%
・保有枚数/携帯枚数
20代男性2.7枚/1.8枚 女性2.3枚/1.7枚
60代男性4.3枚/2.4枚 女性3.3枚/2.1枚
えっ?
60代の保有率の方が高い。
てっきり60代の方が低いと思いました。
それに
60代の方が保有枚数も携帯枚数も多い。
ただ、保有/携帯の差が大きいですね。
長いこと生きていれば
クレジットカードを作る機会も増える。
そう思いますがどうでしょうか。
クレジットカード利用頻度
1番多く利用しているクレジットカードは
1ヶ月あたり平均6.1回、5.2万円利用されている。
・2018年 1番目に多く使うカード 平均利用頻度/月
20代 男性6.5回/月 女性4.7回/月
60代 男性6.3回/月 女性6.3回/月
・2018年 1番目に多く使うカード 平均利用金額/月
20代 男性4.03万円/月 女性3.19万円/月
60代 男性6.38万円/月 女性5.86万円/月
利用回数に関して
年齢差はそこまでない。
利用金額に関して
年齢に比例して増加しています。
なぜか?
結婚して家族が増えれば支出も増える。
給料も少しずつ増加していく。
収入が増えれば支出も増える。
そんなところですかね。
保有クレジットカードごとの利用理由
1番多く利用するクレジットカードを利用する理由は、「ポイントやマイルが貯めやすいから(51%)」、「入会金・年会費が他社と比較して安いから(無料含む)(34%)」が高い。その他、「日常的に利用している銀行・郵貯などの口座を支払口座として登録できる」「自分のよく利用するお店で割引などのサービスがある」という理由も高く、普段の生活で接点がある場所でのサービスが、クレジットカード利用を促進させていると考えられる。
2018年の結果で
「ポイントやマイルが貯めやすいから(51%)」
という理由が一番になっています。
2019年以降
消費増税による「キャッシュレス・ポイント還元事業」
により、さらに増加していきそうですね。
わたしの中でも
「ポイントがたまる」
「年会費が無料」
というのは、選択するうえで非常に重要な項目です。
クレジットカード利用業種、 支払の際のクレジットカード利用割合
クレジットカードで支払いを行っている業種は、「オンラインショッピング(フリマサイト以外のインターネットショッピング)(35%)」、「携帯電話(32%)」、「スーパーマーケット(29%)」が多く、日常的な買い物でカードは利用されている。
アマゾンにしても楽天にしても
カード払いor代引きorコンビニ支払
のいづれかになりますよね。
クレジットカードを利用している人が多いのかな?
わたし自身も
ネットショッピング
携帯料金
などカード払いですね。
月平均生活費とクレジットカード利用額 ・保有状況
クレジットカード保有者の世帯あたりの月平均生活費は19.4万円。そのうち、世帯あたりの月平均クレジットカード利用額は7.1万円であった。生活費に占めるクレジットカードの利用割合の平均は37%(※)あった。※各世帯ごとの利用割合を平均した算出方法の場合
クレジットカードの保有・非保有別に見た月平均生活費では、保有者が月平均19.4万円で非保有者(12.9万円)を月6.5万円上回る。
クレジットカードの保有状況と、世帯あたりの月平均生活費には、相関関係があると考えられる。
この統計はびっくり。
クレジットカード保有
あり→月平均生活費19.4万円
なし→月平均生活費12.9万円
保有している方が6.5万円も高いなんて・・・。
やはり
クレジットカードだと使いすぎちゃうのかな。
デビットカードだと使いすぎちゃうことも減るのかな。
どうなんでしょうね。
電子マネーの利用状況
電子マネーは保有率84%、利用率70%。電子マネーは「コンビニエンスストア」や「鉄道・地下鉄・バス」で利用される機会が多い。
電子マネーと言えば
わたしは、「nanaco」とか「Suica」を利用してます。
キャッシュレス・ポイント還元事業が始まってから
nanacoはほとんど使っていないですね。
クレジットカードとかpay払いが多いです。
デビットカードの利用状況
デビットカードは保有率24%で、年々増加している。利用率は12%で、保有率同様、年々増加している。 デビットカードを利用する理由は、「残高の範囲内で利用でき、使いすぎないから(37.1%)」が最も高い。次いで、「家計管理をしやすい(36.2%)」、「ポイントがたまる、キャッシュバックがある(35.5%)」、「ATMで現金をおろす手間が省ける(30.5%)」が3割を超え続く。
確かに銀行に行くとデビットカードを勧められたり
パンフレットが置いてあったりしますね。
わたし自身
クレジットカードが好きになれない理由として
(所有してるし使用してるけど笑)
・カード払いだと使いすぎてしまう。
・家計簿をつける際、収支の計算が面倒。
・カード払いだと利用日と支払日がずれる。
・事後決済→この仕組みが好きになれない。
なので
デビットカードがよいかなと考えています。
即時決済ですし。
ただし、まだ所有していましせん。
いつかは所有したいなと思います(笑)
まとめ
・クレジットカードの保有率は84%
・年齢に比例してクレジット利用額は増加。
・1番多く利用するクレジットカードを利用する理由は
「ポイントやマイルが貯めやすいから(51%)」
・日常的な買い物でカードは利用されている。
・クレジットカードを保有している方が
世帯当たりの月平均生活費は高い。
過去記事
こんな記事も書いています。
楽天証券を利用。2020年2月~eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に購入商品を変更。上限積立投資しています。
SBI証券を利用。 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がないので、eMAXIS Slim 国内株式、先進国株式、新興国株式に投資しています。
最期にいつもブログを観て頂きありがとうございます!よろしければ下の赤鬼さんをポチッとしていただけると嬉しいです(^^)よろしくお願いします!